賢い貸切バスの選び方
Ⅰ 準備
まずは前回幹事からの情報収集から始めよう。日時・行き先・目的を決めることが一番の大切な仕事。予算はいくらなのか?誰がターゲットで、どのようなプランにしたいのかをふまえ、インターネット又は旅行会社経由でアドバイスを受けよう。
ポイント1:予算
一人当たりのバスの費用は、参加人員による頭割り計算になるよ!
ポイント2:車種
写真 | 車種 | 定員 | ワンポイント |
マイクロバス | 21人以下 | 価格のリーズナブル性を生かし、おもに送迎に大活躍! | |
小型バス | 24人以下 | 少人数のご旅行から送迎バスとしてのご利用まで幅広く活用出来ます。 | |
中型バス | 25~28人以下 | 快適性と経済性を両立させたベーシックタイプ。 | |
大型バス | 35~60人 | コストパフォーマンスが良く人員・荷物が多いときや長距離旅行にもお勧め。 |
同じ乗車人数でも車種を変えれば、バス費用のコストダウンにもなるし、VIP扱いにもなる。ただし、荷物が多い場合は、トランクの大きさが違ってくるので、注意が必要。イベント内容、ご利用の目的による判断が必要です。
ポイント3:目的
貸切バスには、後方座席がサロンタイプになるものと、ならないタイプつまり全席前向きのタイプがあるので、目的別にリクエストするのが良い。送迎用は平均的に前向きのタイプが多く、費用を抑えられやすい。
Ⅱ 手配
なぜ旅行会社が有利なのか?それはあらゆるバス会社、観光施設、宿泊施設、食事施設との関わりがあるため、状況によるバス手配、料金勝負、専門担当者による 安定した案内と、なんといってもやはり情報の幅の広さだろう!以上のことをふまえると、バス手配に関しては旅行会社が有利と思われます。
Ⅲ 貸切バス繁忙期と料金
貸切バスにも繁忙期と閑散期があり、それにより料金も変わってきます。やはり、繁忙期は時期が近付くにつれ手配も難しくなり、料金が高めになります。
繁忙期:5月、6月、7月後半、10月上旬~11月
閑散期:1月、2月、3月、8月後半~9月前半、11月後半~12月中
通常期:その他
もちろん、早ければ早い手配に越したことはありません。
料金も有利ですし、希望の車種が比較的簡単に見つけることができます。